穴水を綴る
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特集 2023.02.15

3年ぶりの開催!雪中ジャンボかきまつり

牡蠣をはじめ穴水の「まいもん」を堪能!

2023年2月11日(土)、12日(日)の2日間、穴水町にて3年ぶりの「雪中(せっちゅう)ジャンボかきまつり2023」が開催されました。
穴水町の魅力を発信すべく、制作スタッフK(2度目の登場です!1度目の記事はこちら)が、取材に行って参りました!(2月11日の初日のみ)

雪中ジャンボかきまつりとは

はじめに、みなさん「まいもん」という言葉をご存知でしょうか?
「まいもん」とは、「美味いもの(うまいもの)」を能登の方言で言い換えた言葉になります。
穴水町では、四季折々の旬の能登の味覚(=まいもん)を堪能してもらうため、「まいもんまつり」という催しを穴水町観光物産協会が行っています。一年通して春の陣、夏の陣、秋の陣、冬の陣と分かれており、期間中では旬の素材を使ったフルコースを町物産協会の加盟店(飲食店)で堪能できるといった内容です。(料金、メニューは統一)
ラインナップは下記の通り。
春の陣:いさざまつり
夏の陣:さざえまつり
秋の陣:牛まつり
冬の陣:かきまつり
※まいもんまつりの詳細は、穴水町観光物産協会のページをご覧ください。

まいもんまつり冬の陣・かきまつりはフルコースのほか、期間中(令和5年1月7日 〜 令和5年5月7日)に特別イベントを開催しており、それが「雪中ジャンボかきまつり2023」になります。
県内はもちろん、富山、福井、東京など県外からも能登かきファンが集まる一大イベントです。

元々、牡蠣を比較的安価かつその場で堪能できるとあって大人気のイベントでしたが、今年は3年ぶりの開催も相まって、雪中ジャンボかきまつり2023を楽しみにされていた方も多かったんじゃないでしょうか。

天気は晴天!雪中ジャンボかきまつり当日

ーいよいよ、雪中ジャンボかきまつり当日。
冬の北陸ではめずらしく青空!

イベント日和とワクワクしながら車で向かうと・・・会場まで大渋滞!やはり大人気のイベントですね。
10時からイベントスタートで、スタッフKが穴水町に着いたのは9時半ちょっと前。
駐車場は近場から埋まりましたが、30分かけてようやく車を駐車することができました。
スタッフKがとめた駐車場は宝山マリーナという場所で、会場までシャトルバスが無料運行されていました(有難いですね・・!)が、徒歩で10分ちょっとの距離で天気が良かったので、歩いて会場まで向かいました。

駐車場から会場までの道

会場に着くと、長蛇の列が・・ですが意外と早く進み、ここでの待ち時間も30分程度で会場に入れました。

かきまつりののぼり旗が見えました!ボルテージMAXです!
会場入り口では、牡蠣(8個で1,000円)と軍手・ナイフの必需品セット(100円)が購入でき、スタッフKもひとつずつ購入し入場しました。

いざ会場へ!

会場は、焼き牡蠣立食コーナーを中心に、その周りをまいもん市や休憩所が囲むようなレイアウト。

チラシ(会場案内)

はじめての雪中ジャンボかきまつり。
どう楽しむか迷いつつ・・・
とりあえず購入した牡蠣を焼こう!と思い、焼き牡蠣立食コーナーを見ると・・・

すごい人です!どこに入れば・・・!
と思いながらグルグルまわり、やっと一つの炭火焼きコーナーの端っこを借りられることに。

焼き牡蠣を堪能

ドキドキしながら、軍手を装備し、網にさっそく牡蠣を並べていきます。

平な面を下に並べます
しばらく待ちます

焼き方には派閥があるらしいですが、運営本部の方がおすすめする食べ方は下記の通り。
これで牡蠣初心者も焦らず牡蠣を焼けます!
表面が白く乾いたら、ひっくり返し、口が開くまでしばらく待ちます。

チラシ(おいしい牡蠣の食べ方)

相席の方々とどこから来たのかなど会話(もちろんマスクをして)をしていると、静かに口が開きました(笑)
口があいた隙間にナイフを入れ、せっせっと殻を剥がします。
貝柱がくっついている場合が多いので、最後にナイフで切ります。

貝柱がなかなか切れず、苦戦しましたが、美味しそうな焼き牡蠣が出来上がりました〜〜〜!

最初は身を少し傷つけてしまいましたが、回を重ねるごとに上手くなります(笑)

それにしても、本当に美味しい・・・穴水の牡蠣はうまみが凝縮されていて美味しいと聞いてはいましたが、言葉を超える感動で、口の中にふわ〜と牡蠣のうまみが広がり・・・本当に最高でした。

また、スタッフKのテーブルには他に2組いらっしゃいましたが、もたもたしているとそっと焼き方を教えてくださったり、「これもう口開いたから剥がした方がいいよ」や「醤油とバターは家から持ってこなきゃだから、これ使って」「軍手1枚だったら熱いから、もう1枚あげるよ」など、たくさん面倒を見ていただきました(笑)
優しい方ばかりで、牡蠣初心者でも美味しく牡蠣を堪能できました。(本当にありがとうございました・・!)

まいもん市

焼き牡蠣を堪能した後は、まいもん市へ。
まいもん市は、その名のとおり美味いものを集めた出店で、牡蠣なべやカキフライ、かきご飯などはもちろん、炭火焼きでそのまま焼けるような海鮮や能登ワインやビールなどを購入できます。

スタッフKは焼き牡蠣を堪能したあとにまいもん市で買い物しましたが、多くの方は牡蠣を焼く前か、お連れの人が牡蠣を焼いている間に他の食材や、飲み物、食べ物を購入されていました。

海鮮の品揃えが豊富!さすが能登・穴水ですね。

スタッフKは、牡蠣なべ・カキフライ・かきご飯を購入しました!
優しい味がして、とっても美味しかったです。(ご馳走さまでした。)

最後に

以上が、スタッフKが取材した雪中ジャンボかきまつりの1日になります。
感じたことは、とても活気があるイベントだということ。
ただ人が集まっていて賑やか、というわけではなく、穴水町の産物で町の人がこのイベントを作りあげ、その牡蠣を目当てにくるお客様がいて、そのお客様が当日それぞれいろいろな方法で楽しむ、その結果、この雪中ジャンボかきまつりという素晴らしいイベントが出来上がっているんだなと感じました。
活気という言葉の通り、いきいきとした勢いのある最高のイベントでした!

お知らせ

特別イベント「雪中ジャンボかきまつり2023」は終了しましたが、まいもんまつり”冬の陣”かきまつりは開催中です!(令和5年1月7日 〜 令和5年5月7日までです!)
是非、加盟店でかきのフルコースをご堪能ください。
詳細は下記ページからご確認ください。
穴水町観光物産協会のページはこちら
特設サイトはこちら

また、のと鉄道と穴水・街歩きがスマホひとつで楽しめるサービスもありますので、興味がある方は是非こちらもチェックください!
詳細は下記ページからご確認ください。
特設サイトはこちら
また、上記のサービスとかきまつりのフルコースがセットになった企画きっぷのもあります!
こちらも大変お得なのでチェックしてみてください!
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