穴水を綴る
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特別イベント「能登長寿大仏＆紅葉ライトアップ」～　大仏の灯り　～

能登長寿大仏の魅力をPRし、にぎわいを創出しようとはじまった
「特別イベント「能登長寿大仏＆紅葉ライトアップ」～ 大仏の灯り ～」が11/14（日）に最終日を迎えました。

点灯はあたりがすっかり暗くなった午後5時。
いくつもの照明が参道を縁どり、能登長寿大仏を浮かびあがらせます。
大仏様は後光が差したようで、お顔の穏やかさ、お姿の美しさが際立つばかり。
赤や黄にいろづいた紅葉も鮮やかで、一幅の絵画をおもわせる素晴らしさがありました。

今年は、昨年はなかった光の演出も。
三重塔が照らしだされ、観音堂へとつづく参道の灯籠にあかりがともされました。
あかりがともった石灯籠と紙灯籠が交互に連なるさまはじつに幻想的で、
別世界に迷いこんだかのような気分にさせられます。
また、石灯籠の火袋にはめこまれた板にはいくつかの伝統文様があしらわれており、
よくよくみると能登長寿大仏やボラ待ちやぐらのイラストが。
こういうちょっとした遊びごころも素敵ですね。

午後8時に消灯となり、全期間を終了した「特別イベント「能登長寿大仏＆紅葉ライトアップ」～ 大仏の灯り ～」。
なお、現在、一部のみとなっているライトアップの範囲は、今後、徐々に広げていくとのこと。
新たな光の演出がくわわれば、能登長寿大仏のさらなる魅力が引きだされるはず。
来年、再来年と、ますます注目のイベントになりそうです。