穴水を綴る
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特集 2021.03.31

撮影スポット特集

撮影スポット特集

サイトをリニューアルするにあたって、撮影班が1日穴水町をお邪魔しました。
そんな1日をちょこっと紹介します。

穴水の風景「中居湾」

まずはじめに訪れたのは、中居湾スポット。
ここからは、漁師の町や牡蠣棚、ボラ待ちやぐらを見ることができます。
この日は3月の天気の良い日だったのですが、町の人曰く、風がちょっと出ていた日だったそう。
もっと風が落ち着いている日に来れば、水面にうつる山を見ることもできるそうです。

中井湾を望む漁師の町と牡蠣棚
中井湾 ボラ待ちやぐら
穴水の人「穴水ロケット」

続いて、穴水駅付近で弁当販売をしている方々がいると噂を聞きつけて、能登バル AZへ。
お店の前にはテントが設置され、お弁当がズラリと並んでいました。その価格、なんと500円!
このお弁当を販売しているのは、「穴水ロケット」という穴水の食(食材と能登ワイン)という観点から穴水の魅力をロケットのように発信している団体の皆さん。この日は4名で販売をされていました。
写真を撮っている内にどんどんお弁当が売れていき、聞いてみるとほぼ毎日完売なんだそう。大人気ですね。
撮影班もこちらでお弁当をいただきました。とても美味しかったので、皆さんも是非Facebookなどで情報を確認してみてくださいね。
他にも、様々なイベントも企画されているので要チェックです!
穴水ロケットのFacebookはこちら

弁当販売
穴水ロケットのロゴ
ロケットポーズ
穴水町さんぽ「橋からふたつに分かれる川」と「ローエル上陸の地」

続いては、穴水の人が「ちょっと好きな場所」として挙げられた2つのスポットをご紹介します。
1つめは、法性寺付近にある橋の奥、川がふたつに分かれているスポットです。
確かに川がふたつに分かれて、その間にお寺が見えている風景は少し不思議で印象的でした。
2つめは、パーシバル・ローエル(1889(明治22)年に穴水町を訪れた米国の天文学者。)が真名井川を上ってきて穴水商工会横に降り立った場所として知られるスポットです。パーシバル・ローエルは、冥王星を知見したことでも有名です。この真名井川ではカヌーも行っているとのことで、とても気持ちよさそうです。またこの通りには、移設された大橋の昔の街灯も見る事ができます。緑色と白のまんまるな街灯がとても魅力的です。

法性寺付近にある橋
ローエル上陸の地
真名井川と街灯
穴水のワイン「能登ワイン」

穴水の東に位置する能登ワイン。ちょっと町からは離れますが、車で20分ほどの距離です。
大きなワイン畑が出迎えてくれます。ここでは能登ワインの製造はもちろん、販売や試飲、醸造所の見学を行っています。今回は醸造所の中で撮影を行わせていただきました。
ここで少し撮影の裏話。
下の写真の真ん中のカットがプロのカメラマンが撮影した写真ですが、実は…その裏側では一番右の写真のように、緑色の籠を3つも重ね、且つ様々な箱を積み上げて高さを調節して撮っていました。ワインやグラスが落ちて割れないかとヒヤヒヤでした。
能登ワインのHPはこちらから

醸造所内 樽
ワイン
撮影風景
穴水の風景「牡蠣棚」

穴水湾は、比較的水深が浅く、一年を通して波が穏やかなので、カキ養殖に適している地です。
そんな牡蠣棚の写真を撮りたいと思い、急遽アポイントをとって見せていただきました。(急だったにも関わらず、優しく丁寧に対応してもらい、穴水町に住む人の良さを感じました)
海に沈んでいた牡蠣を持ち上げていただき、思わず歓声があがったのは言うまでもありません(笑)。

穴水の風景「日暮れの水面」と「鹿島神社」

太陽が西へ沈む頃、朝に撮った海とはまた違う表情を見せてくれました。
太陽が低い位置の時に見ることができる水面のキラキラと輝く穴水湾の美しさは絶景です。
さらに、夕暮れスポットを探していると鹿島神社を発見。かすかに赤く染まる空と海が神秘的でとても美しかったです。

穴水湾
穴水湾
鹿島神社

最後に

最後は、穴水湾から「ツインブリッジのと」を背景に、ピカッと橋のライトが光るタイミングに合わせて撮れば終了です。
以上、撮影スポット特集でした。

穴水湾とツインブリッジのと